最終回No.6
「そして着物は着れたのか?!」「またいつか、必ず行くよヽ(^ ^)ノ中国へ」

前ページからの続き、、、

私が中国へ行ったのは、2005年の2月下旬。
日本に戻ってから数カ月間かけて、やっと最終回にたどりつきました。
皆さん読んで下さって有難うございますv(^ヮ^;
写真を今、HPにレイアウトしながら「ああ もう何ヶ月が過ぎたのね、、、」と
感慨にふけってしまいそうです。

さあ れいさんの中国紀行の最終回です!
どうぞゆっくりと楽しんでいって下さいね(o^-^)b

上海雑疑団(サーカス)と上海きっての夜景

シルクドソレイユの様な、洗練さというか
そういうふうじゃないけれど、中国らしい演出の上海雑疑団は
純粋に普通のサーカスです。
本当は、私達のツアーにはこの雑疑団鑑賞はついていませんでした。
中国での最後の中華料理を晩御飯に食べた帰りのバスで、
移動中にガイドのゲンさんが、「オプションですが上海雑疑団を
観たい人はいませんか〜?」 というので、
私達は、「は〜〜〜い はいはい!」とマッサージと上海蟹に続いて
即 挙手☆
中にはもう色々つれ回されて、疲れきっている人も大勢いて、
半分位は参加されませんでしたが(当然よね^^;) 
それでも、私達が疲れをおしてでも参加した理由は、また中国に行く
事があったら、その時は必ず行こうと思っていた上海雑疑団という訳で、
私ももうくたくたでしたが、しかしチャ−ンス!と
頑張って参加しましたv(^ ^;

上海雑疑団(サーカス)
続けてゲンさん曰く、「その後に外灘(夜景)へおつれします!この景色は上海で最も美しく
料金はタダです。僕からのプレゼントです!」、、、、すごい笑顔でにこにこそう話す彼を見て
「景色は無料で当たり前だよゲンさん、、、f^^);
心の中で、ツアーの皆が同じ突っ込みを入れていただろうと思われますが;
サーカスを観に行く帰りに外灘(ワイタン)へ寄るから、夜景のみは無理という話し。

景色だけ観たいという人達は割といたのですが、ここが究極の選択といった感有りの、
サーカスと夜景見物をセットで疲れをおして出かけるか!
ホテルに残り、これにてコースは全て終了!にするか、、、、
海外へはめったに行かれない人にとって、どちらにするか選択に悩むツアーの皆さん達。

結局半分くらいは頑張って参加しました(お疲れさま〜)
ホテルに着いて、行かない人をおろして私達はまた出発!

感想は、、、、 

 

も〜〜〜素ん晴らし〜〜かった〜〜行って良かったですo(^ヮ^)o
現地の当日払いのオプションだったので、きっとまた少し高いんだろうな〜と
実はちょっとだけ懸念がありましたが、でも、もうOKー☆です!
それは何故かというと、感動もしたし席も良かった。

見晴しの良い2階席の一番前、しかも真中(^_-)v

ゲンさんは、ガイドの中では結構年輩でベテラン風だったのですが、
もしかしたらこういうのは、ツアーガイドによってテリトリーとかあるのかもしれないですね。
お客さんを連れてくる、そのかわりにいい席を提供する、、、
せっかくの旅に、商売の話がからむと、とたんに引きたくもたりますが、でもね
これで私達は満足で、商人も満足。皆が満足ならそれでいいですよね。
私も、着付教室を営んでいますから、ついつい「また商売ね〜もぅ〜」と 
そんなのはあたり前だと分かっていても、楽しめない瞬間がいつもあるのですが、
でも色んな売買があって、需要と供給のシステムの中、それで生活の為に皆報酬をもらう、、、
人が生きて行く為の自然な流れですよね。
すみません 細かくてf^^);

ショーはというと、これも本当に素晴らしく、そして命がけの技を、笑顔で魅せる!
わたくし、ちょっと感動してしまいました(^ ^)
カーテンコールは、本当に惜しみない拍手(ぱちぱちぱち〜☆)
そしてバスに乗り込み外灘への移動中、始めは家族の誰かが行きたいというから
しぶしぶついてきたお父さんも、いい笑顔になっていました^^

外灘(ワイタン)

租界時代の石造建築物が並ぶ黄浦河沿いと、その川を挟んだ反対側の
現代のビル群とのその間で、2方向
の写真を撮りました。
租界時代のヨーロッパな建物の方は、その建物を照らすライトが幻想的です。
しかしながら、何故その建物が上海にあるのかというその歴史的背景を知り
それから改めて眺めると、その時代のなごりも合わさり、
上海の人達にとっては、ちょっとあやしい光なのかもしれません。
それに対抗するかのように、川を挟んで向い側に立ち並ぶ現代の高層ビル。
現在、租界時代の石造建築の方は企業のオフィスだったり、銀行や
ホテルになっているんだそうですが、新しいビルの方は、まるで古い方と
競っているかのような光景です。
そして この色んな意味を持つ夜景を「綺麗ね〜〜」と眺める
私達観光客、、、実際に現在、ここは完全に観光地と化しています。

高層ビル側
話し戻って、私達を乗せたバスが外灘に到着すると、そこはもう
バスの無法地帯でした;
世界各国のツアーの人々がこの外灘を旅の一コマにしているらしく
夜なのに駐車場も観光バスが溢れ返っている状態でした。
、、、ゲンさんと運転手さんの絶妙な?!手際のよい手引きで、
要領良くバスから降りる私達。これはタイミングが悪いと、バスから降りられず途中で引き返さなくてはいけないツアー客もあるかも、、、;」
そう思える程のこの川岸は人人人バスバスバスでした。
ゲンさんが「トイレはあちらでは、ものすごい行列だからっていうので、
上海雑疑団の会場で全員済ませました。大正解です。

本当に美しい夜景。。。旅の終わりに相応しい場所です。

んん;;?
旅の終わり(^^;???

租界時代の建物側
和服一式

外灘から戻ると、もう夜中の11時近く
明日の朝は、ホテルを六時には出発して日本に帰る空港へ、、、

教訓、、、、、、、、、
    、、、、、、、、、、、、、、ツアーで和服は絶対無理!!

かくして私の和服で異国の地で記念写真は、未遂に終わったのでした。。。

え〜〜〜ん(; ;)
見て この荷物(~_~;)
中国最後の朝

がやってきました。
どうにか起きれた私達は、今日はバスの一番前に座りました。
ガイドのゲンさんは勿論、中国人学生アルバイトのミンちゃんも、いつも
前の方に座るし、これでもう会えないと思うと、近くに座りたくて。。
他の人達よりも早くにバスに乗り込む為に今日は、気合いをいれて
早起きをしました。
思えばこのバスの運転手さんもずーと同じで、これが最後の運転。
交通ルールを全く守らない無謀な運転ともこれで最後(~_~;)
信号無視、強引な横入り、スピード違反、、;;
あなたは全てを守れない運転手でしたねfーー); 後で知った事ですが、
中国の人は、交通ルールを守る人がまだまだ少ないんだそうです。
歩道を歩く人よりも、車が優先なんです(お〜い;;)始めそれを聞いた時
え"〜〜;と思いましたが、あちらの人に言わせると、日本人が機械を
信じ過ぎだそうで、そりゃー日本では、電車の5分の遅れもゆるされませんが
国が違うと基本的な考え方も違うんですね;
信号無視は、5回迄は数えていましたが、途中から、他の車も
じゃんじゃんやっているのに気がつき、もう慣れてきてしまいましたよ;;
しか〜し今は早朝! 高速道路もかなり貸しきり!!
え〜い特別に スピードも追い越しも好きなだけどうぞ〜(o^-^;b

上海空港へ向う高速道路
上海空港内
ただいま〜☆

名古屋空港セントレアに到着し、早速美味しい日本食でもと
えびふりゃー(海老フライ)の美味しいまるは食堂にいちもくさん!!
しかし2時間待ち; 平日に帰国したのにどうしてなのよ(; ;)
でも食べました(ーー;

混沌としていた中国から帰ってきても、こちらセントレアも混沌としています。

セントレア
まるは食堂にて

最後に

まだまだ書ききれなかったエピソードが沢山あります。
でも読む方も大変なので、またの機会に(^_-)
今度上海へ行く時は、フリープランで申し込み、旅行客ではなく
現地の中国人が普通に行く店に、旅行者と気がつかれないように、街にまぎれたいです。
それまでに、もっと言葉を話せるようにならなきゃね☆
この旅のおかげで、私は見聞が広がり、いつか和服を通じて
中国の人と交流が出来たら素敵だなぁと小さな野望?!が生まれました。
また今日から仕事 頑張ります!(^ _^)!

最後迄読んで下さって本当に有難うございます♪

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